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、 2022年3月29日 (二) 23:32
{{DISPLAYTITLE:<span lang="ja">永夜のパレード</span>}}
-{<poem lang="ja" style="font-family:Yu Gothic,Meiryo,Hiragino Sans,sans-serif;font-size:large">月には叢雲 華には風と
朧深に隠れた 焦燥
瞼 焼き付いた顔
理解者の証さえ
刹那 退屈の隙間{{ruby|贖|あがな}}い
心{{ruby|燻|くすぶ}}り 不安を生み出した
盲目 消えた安らぎに
出会って芽生えた恋情 譲る気は無い
月には叢雲 華には風と
{{ruby|此方|こなた}}より{{ruby|彼方|かなた}}へ {{ruby|永久|えいきゅう}}築けぬなら
雲突き抜け 風切り裂いて
{{ruby|久遠|くおん}}の{{ruby|揺蕩|たゆた}}いへ {{ruby|誘|いざな}}う
指と指が絡まり
孤独を枯らしてゆく
真摯ゆえの想いの偏りは
互いの意思を繋ぐ{{ruby|要|かなめ}}にして
毒にも似たこの絆は
{{ruby|僅|わず}}かな終焉の予感じゃ 千切れはしない
月には叢雲 華には風と
たとえ愛の唄が 永久届かぬとも
待ち続けよう 輪廻の時を
{{ruby|慈|いつく}}しむ心に 誓って
盲目 消えた安らぎに
出会って芽生えた恋情 譲る気は無い
月には叢雲 華には風と
{{ruby|此方|こなた}}より{{ruby|彼方|かなた}}へ {{ruby|永久|えいきゅう}}築けぬなら
雲突き抜け 風切り裂いて
{{ruby|久遠|くおん}}の{{ruby|揺蕩|たゆた}}いへ {{ruby|誘|いざな}}う
月には叢雲 華には風と
たとえ愛の唄が 永久届かぬとも
待ち続けよう 輪廻の時を
{{ruby|慈|いつく}}しむ心に 誓って</poem>}-