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、 2022年4月13日 (三) 08:57
{{DISPLAYTITLE:<span lang="ja">囲い無き世は一期の月影</span>}}
-{<poem lang="ja" style="font-family:Yu Gothic,Meiryo,Hiragino Sans,sans-serif;font-size:large">手にした{{ruby|紅葉|もみじ}}は
いつもいつの間にか飛んでった
世は{{ruby|徒然|つれづれ}} 退屈な{{ruby|瞳|め}}を閉じた
憂いし空には朧月
囲い無き夢は{{ruby|恙|つつが}}なし
光陰 承允 時は流れて
もう一回等 狡はなし
遠い向こうに明けゆく空は
千年前のまま
手にした{{ruby|紅葉|もみじ}}は
いつもいつの間にか飛んでった
世は{{ruby|徒然|つれづれ}} 退屈な{{ruby|瞳|め}}を閉じた
満月の夜には唄謡い
{{ruby|泡沫|うたかた}}の宴{{ruby|恙|つつが}}なし
光陰 承允 時は流れど
万年新造に嘘はなし
案に{{ruby|違|たが}}いし{{ruby|物事|ぶつじ}}の影は
千年前のまま
手にした{{ruby|紅葉|もみじ}}は
いつもいつの間にか飛んでった
『もういいかい?』
閉じていた{{ruby|瞳|め}}を開けた
手にした{{ruby|紅葉|もみじ}}は
いつもいつの間にか飛んでった
世は{{ruby|徒然|つれづれ}} 退屈な{{ruby|瞳|め}}を閉じた
手にした{{ruby|紅葉|もみじ}}は
いつもいつの間にか飛んでった
『もういいかい?』
閉じていた{{ruby|瞳|め}}を開けた</poem>}-