第3行:
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朧深に隠れた 焦燥
朧深に隠れた 焦燥
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瞼 焼き付いた顔
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瞼焼き付いた顔
理解者の証さえ
理解者の証さえ
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刹那 退屈の隙間{{ruby|贖|あがな}}い
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心{{ruby|燻|くすぶ}}り 不安を生み出した
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盲目 消えた安らぎに
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刹那、退屈の隙間{{ruby|贖|あがな}}い 心{{ruby|燻|くすぶ}}り
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出会って芽生えた恋情 譲る気は無い
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不安を産み出した
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盲目消えた安らぎに出会って
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芽生えた恋情 譲る気は無い
月には叢雲 華には風と
月には叢雲 華には風と
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{{ruby|此方|こなた}}より{{ruby|彼方|かなた}}へ {{ruby|永久|えいきゅう}}築けぬなら
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{{ruby|此方|こなた}}より{{ruby|彼方|かなた}}へ{{ruby|永久|えいきゅう}} 築けぬなら
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雲突き抜け 風 切 り裂いて
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雲突き抜け 風 斬 り裂いて
{{ruby|久遠|くおん}}の{{ruby|揺蕩|たゆた}}いへ {{ruby|誘|いざな}}う
{{ruby|久遠|くおん}}の{{ruby|揺蕩|たゆた}}いへ {{ruby|誘|いざな}}う
指と指が絡まり
指と指が絡まり
孤独を枯らしてゆく
孤独を枯らしてゆく
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真摯ゆえの想いの偏りは
真摯ゆえの想いの偏りは
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互いの意思を繋ぐ{{ruby|要|かなめ}}にして
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互いの意思を 繋ぐ{{ruby|要|かなめ}}にして
毒にも似たこの絆は
毒にも似たこの絆は
第25行:
第27行:
月には叢雲 華には風と
月には叢雲 華には風と
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たとえ愛の唄が 永久届かぬとも
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たとえ愛の唄が永久 届かぬとも
待ち続けよう 輪廻の時を
待ち続けよう 輪廻の時を
{{ruby|慈|いつく}}しむ心に 誓って
{{ruby|慈|いつく}}しむ心に 誓って
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盲目 消えた安らぎに
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盲目消えた安らぎに出会って
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出会って芽生えた恋情 譲る気は無い
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芽生えた恋情 譲る気は無い
月には叢雲 華には風と
月には叢雲 華には風と
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{{ruby|此方|こなた}}より{{ruby|彼方|かなた}}へ {{ruby|永久|えいきゅう}}築けぬなら
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{{ruby|此方|こなた}}より{{ruby|彼方|かなた}}へ{{ruby|永久|えいきゅう}} 築けぬなら
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雲突き抜け 風 切 り裂いて
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雲突き抜け 風 斬 り裂いて
{{ruby|久遠|くおん}}の{{ruby|揺蕩|たゆた}}いへ {{ruby|誘|いざな}}う
{{ruby|久遠|くおん}}の{{ruby|揺蕩|たゆた}}いへ {{ruby|誘|いざな}}う
月には叢雲 華には風と
月には叢雲 華には風と
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たとえ愛の唄が 永久届かぬとも
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たとえ愛の唄が永久 届かぬとも
待ち続けよう 輪廻の時を
待ち続けよう 輪廻の時を
{{ruby|慈|いつく}}しむ心に 誓って</poem>}-
{{ruby|慈|いつく}}しむ心に 誓って</poem>}-